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脱炭酸酵素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホウレンソウRubisCOの立体構造(リボンモデル)

脱炭酸酵素(Carboxy-lyases)は、有機化合物カルボキシル基を加えたり除いたりする炭素-炭素結合リアーゼである。デカルボキシラーゼ(decarboxylases)とも言う。これらの酵素アミノ酸、α及びβケト酸等の脱炭酸触媒する[1]

分類と命名

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脱炭酸酵素は、EC番号4.1.1に分類される[2]。例えばピルビン酸の脱炭酸を触媒する酵素はピルビン酸デカルボキシラーゼ(ピルビン酸脱炭酸酵素)と呼ばれるように、通常、触媒する基質の名前を取って命名される。

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脚注

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外部リンク

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