平妃耿氏(へいひ こうし、? - 1555年10月10日(嘉靖34年9月25日))は、明の嘉靖帝の妃嬪。
河間の庶民であった耿世杰の娘として生まれた。嘉靖帝の後宮に入り、妃となった。
嘉靖34年9月25日(1555年10月10日)、薨去した。「平」と諡されて、金山の妃園寝に葬られた。父の耿世杰は正五品錦衣衛衣右所帯俸副千戸に任じられた。