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秋田県道111号桂瀬笹館線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
秋田県道111号標識
秋田県道111号 桂瀬笹館線
かつらせ・ささだてせん
総延長 26.3 km
実延長 23.6 km
制定年 1972年
開通年 未調査
起点 北秋田市浦田字家の下
国道105号
終点 大館市比内町笹館字水無
水無交差点、国道285号交点
接続する
主な道路
記法
国道105号標識国道105号
都道府県道146号標識
秋田県道146号桂瀬停車場線
都道府県道198号標識
秋田県道198号揚の下岩脇線
国道285号標識国道285号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

秋田県道111号桂瀬笹館線(あきたけんどう111ごう かつらせささだてせん)は、秋田県北秋田市から大館市に至る一般県道である。市境界部分に通行不能区間がある[1]

概要

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北秋田市浦田の国道105号から東へ分岐し阿仁川を渡る。秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線と交差して桂瀬駅を通り、北秋田市立森吉中学校から山間部を東へ進み、小猿部川沿いに北秋田市明利又まで進む。ここから未舗装道路となり、さらに上流へ進むといったん路線が途切れる(通行不能区間)。

大館市比内町谷地中(小柄沢・立又鉱山跡)付近から未舗装区間の路線が始まり、北上し、弥助集落から改良済みの舗装区間が始まる。大巻集落まで北上すると終点まで田園風景が広がり、大館市比内町笹舘の水無交差点で国道285号へ接続する。

北秋田市明利又から分岐する仙戸石林道(未舗装)を進むと竜ヶ森山頂への登山口や竜ヶ森キャンプ場がある。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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  • 1972年(昭和47年)11月9日 - 秋田県道に認定される[3]
  • 1982年(昭和57年)4月1日 - 一般国道285号の終点が北秋田郡鷹巣町から鹿角市に変更され、当県道と接続する。
  • 2014年(平成26年)3月25日 - 通行不能区間の北秋田市仙戸石沢外3国有林2143林班ロ2小班 - 大館市比内町大葛外3字丹内沢外5国有林137林班ロ小班まで供用を廃止し、未供用区間にする。[4]

路線状況

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冬期閉鎖区間

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  • 区間 : 北秋田市七日市明利又 - 北秋田市仙戸石沢国有林[5]
    • 期日 : 11月下旬 - 5月初旬[6]
  • 区間 : 大館市比内町糸柄沢国有林 - 大館市比内町谷内中弥助[5]
    • 期日 : 11月下旬 - 4月中旬[7]

交通不能区間

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  • 北秋田市仙戸石沢国有林 - 大館市比内町小柄沢国有林[8]、2.7 km[2]

地理

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交差する道路

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施設名 接続路線名 備考 所在地
国道105号 起点
県道146号終点
北秋田市浦田字家の下
秋田県道146号桂瀬停車場線 北秋田市浦田字高淵
秋田県道198号揚の下岩脇線 県道198号起点 北秋田市七日市字若木岱北緯40度6分10.86秒 東経140度26分36.72秒
〈北秋田市側終点〉 北秋田市仙戸石沢国有林北緯40度6分56.05秒 東経140度31分50.63秒
【未供用区間・交通不能区間】 2.7 km
〈大館市側起点〉 大館市比内町谷地中小柄沢国有林北緯40度8分40.5秒 東経140度33分35.8秒
水無交差点 国道285号 終点 大館市比内町笹館字水無

沿線の施設

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脚注

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  1. ^ 建設部道路課(路線名) 2015
  2. ^ a b c 建設部道路課(道路現況) 2015, p. 2
  3. ^ a b c 建設部道路課(起点終点) 2015, p. 9
  4. ^ a b 秋田県公報第2575号” (PDF). 告示第123号. 秋田県 (2014年3月25日). 2014年4月5日閲覧。〔供用区間の廃止告示〕
  5. ^ a b 冬期閉鎖路線一覧”. 秋田県 建設部道路課. 2015年10月27日閲覧。
  6. ^ 平成27年度は11月28日 - 翌年5月8日まで。
  7. ^ 平成27年度は11月28日 - 翌年4月17日まで。
  8. ^ 通行不能区間一覧”. 秋田県 建設部道路課. 2015年10月27日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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