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'''凹面鏡'''(おうめんきょう)は湾曲した[[曲面]]の内側を鏡面とした[[鏡]]である。[[鏡像]]が拡大されるので[[拡大鏡]]として使われる。鏡面が[[放物面]]の場合は、焦点から出た光は全て平行光線となり、平行に入射した光は焦点に集まる。前者の性質は'''[[サーチライト]]'''に応用され、後者の性質は'''[[反射望遠鏡]]'''や'''[[太陽炉]]'''に応用される。
'''凹面鏡'''(おうめんきょう)は湾曲した[[曲面]]の内側を鏡面とした[[鏡]]である。[[鏡像]]が拡大されるので[[拡大鏡]]として使われる。鏡面が[[放物面]]の場合は、焦点から出た光は全て平行光線となり、平行に入射した光は焦点に集まる。前者の性質は'''[[サーチライト]]'''に応用され、後者の性質は'''[[反射望遠鏡]]'''や'''[[太陽炉]]'''に応用される。

== 関連項目 ==
*[[魔鏡]]


[[Category:鏡|おうめんきよう]]
[[Category:鏡|おうめんきよう]]

[[de:Hohlspiegel]]
[[en:Curved mirror]]

2006年11月2日 (木) 13:00時点における版

凹面鏡(おうめんきょう)は湾曲した曲面の内側を鏡面としたである。鏡像が拡大されるので拡大鏡として使われる。鏡面が放物面の場合は、焦点から出た光は全て平行光線となり、平行に入射した光は焦点に集まる。前者の性質はサーチライトに応用され、後者の性質は反射望遠鏡太陽炉に応用される。

関連項目