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理解するということを定義することは無理な問題である。 |
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理解には段階がある。その段階は、下のほうのものになると、具体的であり、そして、上のほうのものになると抽象的である。 |
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例として文章理解について、記す。 |
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文章を理解するには、書かれている文章の言語を理解しなくてはならない。(英語なら、英語。日本語なら、日本語を) |
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また、書かれている文を理解する必要もある。 |
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最後に、文章の構造のことを把握することも必要である。(物語ならば、ストーリ。取説ならば、手順を把握するなど) |
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しかしながら、取扱説明書では、実際にその手順を行えるかどうかということもあり、また、物語ならば、登場人物の心境なども把握する必要である。 |
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==分析的理解== |
==分析的理解== |
2006年11月2日 (木) 02:33時点における版
理解(りかい)とは、実際にはよく分かっていない。 理解するということを定義することは無理な問題である。
理解には段階がある。その段階は、下のほうのものになると、具体的であり、そして、上のほうのものになると抽象的である。 例として文章理解について、記す。
文章を理解するには、書かれている文章の言語を理解しなくてはならない。(英語なら、英語。日本語なら、日本語を) また、書かれている文を理解する必要もある。 最後に、文章の構造のことを把握することも必要である。(物語ならば、ストーリ。取説ならば、手順を把握するなど)
しかしながら、取扱説明書では、実際にその手順を行えるかどうかということもあり、また、物語ならば、登場人物の心境なども把握する必要である。
分析的理解
複雑な概念をより単純な概念に還元して理解すること。
比喩的理解
ある概念を他の概念にたとえて理解すること。