「カペシタビン」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
| 5行目: | 5行目: | ||
脱水症状、[[手足症候群]]、心障害、肝障害、黄疸、腎障害、骨髄抑制、口内炎、めまい、嘔気、食欲不振など。 |
脱水症状、[[手足症候群]]、心障害、肝障害、黄疸、腎障害、骨髄抑制、口内炎、めまい、嘔気、食欲不振など。 |
||
==作用機序== |
==作用機序== |
||
本剤は体内で代謝され活性体の[[5-FU]]に変換される。5-FUは、さらに代謝されることにより、[[DNA]]合成を阻害し、[[RNA]]の機能を障害すると考えられている。 |
本剤は体内で代謝され活性体の[[5-FU]]に変換される。5-FUは、さらに代謝されることにより、[[DNA]]合成を阻害し、[[リボ核酸|RNA]]の機能を障害すると考えられている。 |
||
[[Category:抗がん剤|かへしたひん]] |
[[Category:抗がん剤|かへしたひん]] |
||
2006年10月14日 (土) 12:52時点における版
カペシタビン（Capecitabine）とは、抗悪性腫瘍剤。商品名は、ゼローダ（XELODA）。
効能・効果
手術不能又は再発乳癌
副作用
脱水症状、手足症候群、心障害、肝障害、黄疸、腎障害、骨髄抑制、口内炎、めまい、嘔気、食欲不振など。
作用機序
本剤は体内で代謝され活性体の5-FUに変換される。5-FUは、さらに代謝されることにより、DNA合成を阻害し、RNAの機能を障害すると考えられている。