「New Extend Standard Architecture」の版間の差分
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*高度なバス調停機能、リソース自動設定機能を持ち、90個の接点を持つ矩形のコネクタ2つを並べた形状を持つ。[[98ローカルバス]]において全く同じ形状のコネクタが使用されているが、互換性は無い。 |
*高度なバス調停機能、NESA-FOと呼ばれるリソース自動設定機能を持ち、90個の接点を持つ矩形のコネクタ2つを並べた形状を持つ。[[98ローカルバス]]において全く同じ形状のコネクタが使用されているが、互換性は無い。 |
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*180本の端子を持ち、信号線3~4本おきに1つGNDと+5Vを配置、ノイズが発生しやすいクロック端子の脇はGND線で固めるなど、電気的に非常によく考えられた構造になっている。 |
*180本の端子を持ち、信号線3~4本おきに1つGNDと+5Vを配置、ノイズが発生しやすいクロック端子の脇はGND線で固めるなど、電気的に非常によく考えられた構造になっている。 |
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*32bitのアドレス空間、データバス幅を有する。 |
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*[[C-BUS]]スロットの間にコネクタを持ち、C-BUSボードとの互換性は全くないものの同一拡張スロットを使用することが可能な構造になっている。 |
*[[C-BUS]]スロットの間にコネクタを持ち、C-BUSボードとの互換性は全くないものの同一拡張スロットを使用することが可能な構造になっている。 |
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*筐体を開けずに抜き差しできるようにカードエッジには引き抜き用のレバーが装着されている。 |
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*NESA-FOと呼ばれるリソース割り当て機能を持つ。 |
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*[[レベルトリガ]][[割り込み]]機能を持ち、割り込み線の共有が可能。 |
*[[レベルトリガ]][[割り込み]]機能を持ち、割り込み線の共有が可能。 |
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2004年7月18日 (日) 10:57時点における版
New Extend Standard Architecture (NESA)は、E-BUSとも略され、1990年に発売された、NECのPC-H98シリーズに搭載された32bit高速バスである。
SV-H98シリーズや、同社のN5200シリーズ等にも用いられたが、それ以外での採用例は無い。
NECがEISAの開発に1枚噛んでいた関係から、EISAに似たバス調停機能とリソース設定機能を持つが、EISAの欠点であった非合理的な信号線配置に習わず、C-BUSとは全く異なるコネクタを採用している。
規格
- 高度なバス調停機能、NESA-FOと呼ばれるリソース自動設定機能を持ち、90個の接点を持つ矩形のコネクタ2つを並べた形状を持つ。98ローカルバスにおいて全く同じ形状のコネクタが使用されているが、互換性は無い。
- 180本の端子を持ち、信号線3~4本おきに1つGNDと+5Vを配置、ノイズが発生しやすいクロック端子の脇はGND線で固めるなど、電気的に非常によく考えられた構造になっている。
- 32bitのアドレス空間、データバス幅を有する。
- 8Mhzで駆動され、33Mbytes/secの理論最大転送帯域を有する。
- 奥行き17cm、幅15cmの長方形で、部品実装面の厚さは2.5cm迄が許容されている。
- C-BUSスロットの間にコネクタを持ち、C-BUSボードとの互換性は全くないものの同一拡張スロットを使用することが可能な構造になっている。
- 筐体を開けずに抜き差しできるようにカードエッジには引き抜き用のレバーが装着されている。
- レベルトリガ割り込み機能を持ち、割り込み線の共有が可能。