「遺品整理士」の版間の差分
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国家資格ではない民間資格に根拠法令があるんですか? |
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|等級・称号=遺品整理士 |
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|根拠法令=[[清掃法]]-[[古物営業法]] |
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|公式サイト=[http://www.is-mind.org/ http://www.is-mind.org] |
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|特記事項= |
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2013年2月28日 (木) 12:23時点における版
遺品整理士 | |
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英名 | DispositionsMementor |
実施国 | 日本 |
資格種類 | 民間資格 |
認定団体 | 一般社団法人遺品整理士認定協会 |
認定開始年月日 | 2011年11月1日 |
等級・称号 | 遺品整理士 |
公式サイト | http://www.is-mind.org |
ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 |
遺品整理士(いひんせいりし、英:DispositionsMementor)は、日本初の遺品整理に関わる資格で、一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する民間資格である。
概要
資格概要
遺品整理士は専門的な知識及び技術をもって、遺品整理を親族内で出来ない遺族に代わり、状況に応じて整理業務を行う者をいう。
名称は遺品整理士養成講座を運営している「一般社団法人遺品整理士認定協会」の登録商標である。
遺品整理士の活動場所としては、家族(故人)の家、施設で亡くなった方部屋、孤立死された部屋などがあげられる。
今後は、ハウスクリーニング、リフォーム、運送業、引越し、リサイクル業などの職種との連携、相互理解などにより、職域の発展のため、なさなければならないことが多い。
例えば、「孤立死」した人の遺族らに代わって遺品整理を行う業者が増え、これに伴って依頼者との間で金銭などをめぐるトラブルが相次いでいる。遺品整理業に特別な資格はなく、作業に明確な基準がないことが要因の一つである。このような背景を受け、一般社団法人遺品整理士認定協会を設立し、トラブルに防止に向けた指針作りに乗り出した。
資格設立趣旨
超高齢化や核家族化という社会問題などが原因で、遺品や部屋の掃除などを親族内で行うことが急激に減り始めた。 また、高齢化や核家族化は「孤立死」という問題を生み出し、孤立死はご遺体の発見まで多くの時間が経過してしまうことも多々発生している。
こういった際に、業者へ依頼することが増え、今までだと便利屋、何でも屋といわれる業者が行っていたが、「不法投棄」や「違法廃棄」など、違法性の高い問題も多数報告された。
また、遺品整理中にご遺品の中で金目の物を窃盗したり「無断売却」するなどの問題も報告されている。
さらに、見積もり時と請求時の金額が大きく違ったり、「高額請求」をするという問題の相談問合せが増え始めた。
このように、法令を無視し無秩序に業務を行う業者が後を絶たず、一定の知識とスキル、モラルを兼ね備えた専門家の必要性があり、資格設立へ至った。
遺品整理士を養成する遺品整理士認定協会は、遺品整理業界の健全化のために、遺品整理業界からの初の国家資格創設を目指している。
資格者について
全国に遺品整理業に携わる人は6000名以上と言われているが、そのうち遺品整理士として認定されている人は約21%にあたる1250名以上である。(2013年1月現在)
また、アメリカ・韓国・ドイツ・マレーシア等でも遺品整理士として認定され、多くの遺品整理士の活躍が始まっている。
遺品整理士は、質の向上のため、次のことを徹底していると言われている。
1.ご遺族の方に思いやりと親切を第一とします。
2.身だしなみや清潔感を第一とします(服装、頭髪、頭髪の色など)。
3.故人に敬意を持って作業をします(お仏壇がある場合は、必ず手を合わせる、部屋に汚れた靴下では入らない)。
4.故人の遺品を丁寧に扱います(決して乱暴には扱いません)。
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