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2013年2月17日 (日) 09:28時点における版
標準原価計算(ひょうじゅんげんかけいさん)は原価計算の手法の一つで、原価計算基準では、「製品の標準原価を計算し、これを財務会計の主要帳簿に組み入れ、製品原価の計算と財務会計とが、標準原価をもって有機的に結合する原価計算制度である」と説明される。
標準原価とは、「財貨の消費量を科学的、統計的調査に基づいて能率の尺度となるように予定し、かつ、予定価格又は正常価格をもって計算した原価」(原価計算基準)である。
標準原価は達成すべき原価の目標値としての意味を持っており、標準原価を財務会計の主要帳簿に組み入れる場合には、必要な段階で実際原価を計算し両者の差異を分析することになる[1]。
参考文献
- ^ 渡邉喜久『工業会計 -理論と計算-』同文舘出版、2004年、9,15頁。ISBN 4-495-15952-6。