「標準原価計算」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
新しいページ: ''''標準原価計算'''(ひょうじゅんげんかけいさん)は原価計算の手法の一つで、原価計算基準では、「製品の標...'
 
MerlIwBot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる: de:Istkostenrechnung (strongly connected to ja:実際原価計算)を除去
14行目: 14行目:
{{DEFAULTSORT:ひようしゆんけんかけいさん}}
{{DEFAULTSORT:ひようしゆんけんかけいさん}}
[[Category:管理会計]]
[[Category:管理会計]]

[[de:Istkostenrechnung]]

2013年2月17日 (日) 09:28時点における版

標準原価計算(ひょうじゅんげんかけいさん)は原価計算の手法の一つで、原価計算基準では、「製品の標準原価を計算し、これを財務会計の主要帳簿に組み入れ、製品原価の計算と財務会計とが、標準原価をもって有機的に結合する原価計算制度である」と説明される。

標準原価とは、「財貨の消費量を科学的、統計的調査に基づいて能率の尺度となるように予定し、かつ、予定価格又は正常価格をもって計算した原価」(原価計算基準)である。

標準原価は達成すべき原価の目標値としての意味を持っており、標準原価を財務会計の主要帳簿に組み入れる場合には、必要な段階で実際原価を計算し両者の差異を分析することになる[1]

参考文献

  1. ^ 渡邉喜久『工業会計 -理論と計算-』同文舘出版、2004年、9,15頁。ISBN 4-495-15952-6 

関連項目