「ローレンツ方程式」の版間の差分

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ローレンツさんがマサチュセッ工科大学に在籍中に考えた<B>カオス</B>的ふるまいを示す方程式<BR>
'''ローレンツ方程式''' (ロレン方程式)は、[[カオス]]的ふるまいを示す[[方程式]]の一つである。

<math>\ dx/dt = -px+py</math><BR>
<math>\ dx/dt = -px+py</math><BR>
<math>\ dy/dt = -xz+rx-y</math><BR>
<math>\ dy/dt = -xz+rx-y</math><BR>
<math>\ dz/dt = xy-bz</math><BR>
<math>\ dz/dt = xy-bz</math><BR>

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システムのふるまいは、つの定数b、pそしてrにより決まる。
x, y, zの三変数についての方程式で、システムのふるまいは、3つの定数b、pそしてrにより決まる。

[[マサチューセッツ工科大学]]に在籍していた[[エドワード・N・ローレンツ]] (Edward N. Lorenz) が[[大気変動]]モデルを研究している時に発見した。決定論的な方程式が初期値鋭敏性を持つことは驚きをもって迎えられ、カオス研究の端緒となった。

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2006年1月20日 (金) 08:34時点における版

ローレンツ方程式 (ローレンツ方程式)は、カオス的ふるまいを示す方程式の一つである。




x, y, zの三変数についての方程式で、システムのふるまいは、3つの定数b、pそしてrにより決まる。

マサチューセッツ工科大学に在籍していたエドワード・N・ローレンツ (Edward N. Lorenz) が大気変動モデルを研究している時に発見した。決定論的な方程式が初期値鋭敏性を持つことは驚きをもって迎えられ、カオス研究の端緒となった。