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本作は、[[シスター・プリンセス]]終了後の穴埋め企画として、[[Strawberry Panic!]]に続いてスタートされた。内容は、読者=主人公の4姉妹が現れ、そのうちの一人を婚約者として選ぶという、これだけ見れば一般的な美少女企画である。 |
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しかし、実は4姉妹のうち1人だけ男が混じっていて、誰が男なのかを読者の投稿で決めるという趣旨であった。電撃G's magazine自らが「おバカでアブノーマルな企画」と認めていたくらい、ぶっ飛んだ内容であった。恐らく編集部の目論見としては、誰かの男疑惑が高まると、そのファンが「俺のフィアンセを男にしてたまるか!」とハガキを送りまくり、物凄く盛り上がるという構図だったのだろう。 |
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この目論見は完全に外れ、本作は僅か半年という短命に終わった。「聖女神天国」「Merry Little Park」に続いて、打ち切りという悲惨な末路を辿った企画であった。 |
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*イラスト:大崎はるい |
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==歴史== |
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※年号は、「電撃G'sマガジン」の発売号に合わせている。 |
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;2003年10月号 |
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*[[シスター・プリンセス]]終了後の新企画の第 |
*[[シスター・プリンセス]]終了後の新企画の第2弾として告知が掲載される。 |
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;2003年12月号 |
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*「みこと」のイラストとラフイメージ、「すばる」のラフイメージ紹介。ここで「男が混じっている」という設定が公表される。 |
*「みこと」のイラストとラフイメージ、「すばる」のラフイメージ紹介。ここで「男が混じっている」という設定が公表される。 |
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;2004年1月号 |
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*長女「あかね」次女「みこと」三女「すばる」四女「ひじり」イラスト公開。誌上ゲーム開始。第 |
*長女「あかね」次女「みこと」三女「すばる」四女「ひじり」イラスト公開。誌上ゲーム開始。第1回目のテーマは「ブルマを着せて誰が男かを当てる」というものだった。ゲームのルールは、まず「フィアンセにしたいヒロイン」を決め、次に「男だと思う順番」に4人を並べていくというもの。一番男疑惑が高いヒロインは、男危険度が10%上昇。その次が5%、0%、-5%となる。 |
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;2004年2月号 |
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*コミック掲載。誌上ゲームの無い月はコミックが掲載される。 |
*コミック掲載。誌上ゲームの無い月はコミックが掲載される。 |
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;2004年3月号 |
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*第 |
*第1回誌上ゲーム結果発表。総投票数は1,000票にすら達しなかった。しかも、フィアンセにしたい票ではひじりがダントツの最下位で、男疑惑もトップだった。誌上ゲームのルールが変更される。「男だと思うヒロイン」「女の子だったらいいなと思うヒロイン」を二人ずつ選ぶ(重複は不可)。男疑惑が高いヒロインは、上から順に男危険度が50%、40%、30%、20%上昇。逆に女の子だったらいいなと思うヒロインは、上から順に男危険度が-30%、-20%、-10%、0%。つまり、最短で後2回で誌上ゲームは終了となる。ひじりが最下位というのはほぼ確定してしまっているため、事実上の打ち切り決定。ちなみに第2回目のテーマは「裸Yシャツを着せて誰が男かを当てる」というものだった。 |
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;2004年4月号 |
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*コミック掲載。 |
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;2004年5月号 |
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*第 |
*第2回誌上ゲーム結果発表。総投票数はかろうじて1,000票を超えるも、ひじりが男疑惑トップだったため打ち切りにリーチがかかる。編集部のコメントも投げやりになってきた。第3回目のテーマは「スクール水着を着せて誰が男かを当てる」であった。 |
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;2004年6月号 |
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*コミック掲載。 |
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;2004年7月号 |
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*第 |
*第3回誌上ゲーム結果発表。ひじりがまたもや男疑惑トップで、男であることが確定。つまり、誌上ゲームは終了。僅か3回という短命に終わった。しかもページ数は僅か2ページで、投票数すら掲載されていないという体たらくだった。 |
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;2004年8月号 |
;2004年8月号 |
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*コミック編も最終回。「ウルトラC!」はこの号を持って完全に終了。 |
*コミック編も最終回。「ウルトラC!」はこの号を持って完全に終了。 |
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==主な登場人物== |
==主な登場人物== |
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*真乙女 あかね(まおとめ あかね)・長女 |
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*真乙女 みこと(まおとめ みこと)・次女 |
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*真乙女 すばる(まおとめ すばる)・三女 |
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*真乙女 ひじり(まおとめ ひじり)・四女? |
2006年1月11日 (水) 06:06時点における版
ウルトラC(チャーミング)!は、電撃G's magazine(メディアワークス)で2003年12月号から連載された読者参加企画である。
作品概要
本作は、シスター・プリンセス終了後の穴埋め企画として、Strawberry Panic!に続いてスタートされた。内容は、読者=主人公の4姉妹が現れ、そのうちの一人を婚約者として選ぶという、これだけ見れば一般的な美少女企画である。
しかし、実は4姉妹のうち1人だけ男が混じっていて、誰が男なのかを読者の投稿で決めるという趣旨であった。電撃G's magazine自らが「おバカでアブノーマルな企画」と認めていたくらい、ぶっ飛んだ内容であった。恐らく編集部の目論見としては、誰かの男疑惑が高まると、そのファンが「俺のフィアンセを男にしてたまるか!」とハガキを送りまくり、物凄く盛り上がるという構図だったのだろう。
この目論見は完全に外れ、本作は僅か半年という短命に終わった。「聖女神天国」「Merry Little Park」に続いて、打ち切りという悲惨な末路を辿った企画であった。
- イラスト:大崎はるい
- 企画・文:かのまるひ
歴史
※年号は、「電撃G'sマガジン」の発売号に合わせている。
- 2003年10月号
- シスター・プリンセス終了後の新企画の第2弾として告知が掲載される。
- 2003年12月号
- 「みこと」のイラストとラフイメージ、「すばる」のラフイメージ紹介。ここで「男が混じっている」という設定が公表される。
- 2004年1月号
- 長女「あかね」次女「みこと」三女「すばる」四女「ひじり」イラスト公開。誌上ゲーム開始。第1回目のテーマは「ブルマを着せて誰が男かを当てる」というものだった。ゲームのルールは、まず「フィアンセにしたいヒロイン」を決め、次に「男だと思う順番」に4人を並べていくというもの。一番男疑惑が高いヒロインは、男危険度が10%上昇。その次が5%、0%、-5%となる。
- 2004年2月号
- コミック掲載。誌上ゲームの無い月はコミックが掲載される。
- 2004年3月号
- 第1回誌上ゲーム結果発表。総投票数は1,000票にすら達しなかった。しかも、フィアンセにしたい票ではひじりがダントツの最下位で、男疑惑もトップだった。誌上ゲームのルールが変更される。「男だと思うヒロイン」「女の子だったらいいなと思うヒロイン」を二人ずつ選ぶ(重複は不可)。男疑惑が高いヒロインは、上から順に男危険度が50%、40%、30%、20%上昇。逆に女の子だったらいいなと思うヒロインは、上から順に男危険度が-30%、-20%、-10%、0%。つまり、最短で後2回で誌上ゲームは終了となる。ひじりが最下位というのはほぼ確定してしまっているため、事実上の打ち切り決定。ちなみに第2回目のテーマは「裸Yシャツを着せて誰が男かを当てる」というものだった。
- 2004年4月号
- コミック掲載。
- 2004年5月号
- 第2回誌上ゲーム結果発表。総投票数はかろうじて1,000票を超えるも、ひじりが男疑惑トップだったため打ち切りにリーチがかかる。編集部のコメントも投げやりになってきた。第3回目のテーマは「スクール水着を着せて誰が男かを当てる」であった。
- 2004年6月号
- コミック掲載。
- 2004年7月号
- 第3回誌上ゲーム結果発表。ひじりがまたもや男疑惑トップで、男であることが確定。つまり、誌上ゲームは終了。僅か3回という短命に終わった。しかもページ数は僅か2ページで、投票数すら掲載されていないという体たらくだった。
- 2004年8月号
- コミック編も最終回。「ウルトラC!」はこの号を持って完全に終了。
主な登場人物
- 真乙女 あかね(まおとめ あかね)・長女
- 真乙女 みこと(まおとめ みこと)・次女
- 真乙女 すばる(まおとめ すばる)・三女
- 真乙女 ひじり(まおとめ ひじり)・四女?