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また例えば、かつて[[イギリス帝国]]にあった[[アメリカ合衆国]]に[[イギリス|英国]]の[[エリザベス2世 (イギリス女王)|エリザベス女王]]が訪れる際、旧宗主国の君主を迎え入れる旧植民地の一国として、[[敬称]]をどのようにするか[[アメリカ合衆国議会|議会]]で協議した事を指し、「英国におもねって、マム(Mam)と呼称するのは、大英帝国の[[帝国主義]]の亡霊だ」というように使われる。
また例えば、かつて[[イギリス帝国]]にあった[[アメリカ合衆国]]に[[イギリス|英国]]の[[エリザベス2世 (イギリス女王)|エリザベス女王]]が訪れる際、旧宗主国の君主を迎え入れる旧植民地の一国として、[[敬称]]をどのようにするか[[アメリカ合衆国議会|議会]]で協議した事を指し、「英国におもねって、マム(Mam)と呼称するのは、大英帝国の[[帝国主義]]の亡霊だ」というように使われる。
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そしてそれはとてもきれいだった

==出典==
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2011年12月15日 (木) 11:49時点における版

亡霊(ぼうれい)とは、

  • 亡き者の。死者の[1]
  • 死者のがこの世に現れたもの[2](→幽霊)。亡魂とも[3]
  • (比喩的に)今は亡びた過去の存在のはずだが、それがよみがえってきたのではないかと恐れられているもの[4]

比喩的用法

亡霊という語は、今は亡びた過去のものごとのはずだがそれがよみがえってきたのではないかと恐れられているもの、の比喩として用いられることがある[3]。例えば、「ファシズムの亡霊[3]」「ナチスの亡霊[5]」 「軍国主義の亡霊[6]」といった表現である。

出典

  1. ^ 新村出編『広辞苑』(第4版)岩波書店、1991年、2347頁頁。ISBN 978-4-00-080102-7 
  2. ^ 新村出編『広辞苑』(第5版)岩波書店、1998年、2444頁頁。ISBN 978-4-00-080112-6。"この世に現れた死者のたましい"。 
  3. ^ a b c 『広辞苑』(第5版)、2444頁頁。 
  4. ^ 『広辞苑』(第5版)、2444頁頁。"その復活かと恐れられる、今は亡びた過去のもの"。 
  5. ^ 大辞林 第二版
  6. ^ デジタル大辞林

関連項目