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'''連邦公開市場委員会'''(れんぽうこうかいしじょういいんかい、[[英語]]:Federal Open Market Committee、略称:'''FOMC''')とは、[[アメリカ合衆国]]の[[金融政策]]の一つである[[公開市場操作]](国債買いオペなどを通じて[[金融機関]]の資金需給を調節すること)の方針を決定する委員会のこと。
'''連邦公開市場委員会'''(れんぽうこうかいしじょういいんかい、[[英語]]:Federal Open Market Committee、略称:'''FOMC''')とは、[[アメリカ合衆国]]の[[金融政策]]の一つである[[公開市場操作]](国債買いオペなどを通じて[[金融機関]]の資金需給を調節すること)の方針を決定する委員会のこと。



2011年9月21日 (水) 10:48時点における版

連邦公開市場委員会(れんぽうこうかいしじょういいんかい、英語:Federal Open Market Committee、略称:FOMC)とは、アメリカ合衆国金融政策の一つである公開市場操作(国債買いオペなどを通じて金融機関の資金需給を調節すること)の方針を決定する委員会のこと。

FOMCは、アメリカの中央銀行ともいうべきFRB(連邦準備制度理事会)の理事7名や地区ごとの連邦準備銀行総裁5名で構成されており、アメリカの金融政策を決定する最高意思決定機関である。定期的に約6週間ごと年8回開催される他、必要に応じて随時開催される。

声明文は、FOMC開催最終日(アメリカ東部標準時午後2時15分頃)に公表、議事要旨は政策決定日(FOMC開催最終日)の3週間後に公表され、市場関係者にとって今後の米国金融政策を予想する手がかりとなる。