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2010年11月2日 (火) 13:15時点における版
安達 五郎(あだち ごろう、1913年1月1日 - 1999年9月13日)は、1930年代に活躍した北海道赤井川村出身の元スキージャンプ選手。
1913年、赤井川村で牧場を営んでいた安達正平(のちに第17代赤井川村村長)の5男として生まれる[1]。旧制小樽中学(現:北海道小樽潮陵高等学校)-札幌鉄道局(札鉄)、伊黒正次は旧制小樽中学の同期生である。
オリンピックに2大会連続で出場、19歳で出場した1932年のレークプラシッドでは8位に入賞するも、1936年ガルミッシュ・パルテンキルヒェンでは45位と振るわなかった。1936年のホルメンコーレン大会では3位に入賞している。
1935年第13回全日本スキー選手権優勝。
1940年の札幌オリンピックが幻となり出征、戦後復員すると福岡県で妻の実家のてんぷら屋を継ぐ。1999年9月13日死去[2]。亡くなる2ヶ月前まで店に立っていたという[3]。