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オルパとルツは[[ユダ]]のベツレヘムから移住してきた[[ヘブル人]]と結婚した。彼女たちの夫が死んだ後に、2人は姑のナオミにベツレヘムに実家に帰るように二度勧めた。一度は、二人ともナオミの申し出を断り留まろうとしたが、二度目にオルパは折れて実家に帰り、ナオミだけが残った。<ref>ルツ記1章4節-14節</ref>オルパは実家に戻り、[[モアブ]]の神[[ケモシュ]]を礼拝する生活に戻った。
オルパとルツは[[ユダ]]のベツレヘムから移住してきた[[ヘブル人]]と結婚した。彼女たちの夫が死んだ後に、2人は姑のナオミにベツレヘムに実家に帰るように二度勧めた。一度は、二人ともナオミの申し出を断り留まろうとしたが、二度目にオルパは折れて実家に帰り、ナオミだけが残った。<ref>ルツ記1章4節-14節</ref>オルパは実家に戻り、[[モアブ]]の神[[ケモシュ]]を礼拝する生活に戻った。

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==参考文献==
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2010年9月3日 (金) 01:17時点における版

オルパ(おるぱ)はルツ記の登場人物の女性の名前である。「首」という意味のヘブル語が由来であり、「強情」であるというニュアンスを含む。

生涯

ルツ記の記述によると、オルパはエリメレクナオミの息子キルヨンと結婚したモアブの女で、ルツの義妹である。オルパとルツはユダベツレヘムから移住してきた。[1]

オルパとルツはユダのベツレヘムから移住してきたヘブル人と結婚した。彼女たちの夫が死んだ後に、2人は姑のナオミにベツレヘムに実家に帰るように二度勧めた。一度は、二人ともナオミの申し出を断り留まろうとしたが、二度目にオルパは折れて実家に帰り、ナオミだけが残った。[2]オルパは実家に戻り、モアブの神ケモシュを礼拝する生活に戻った。

脚注

  1. ^ ルツ記1章4節
  2. ^ ルツ記1章4節-14節

 

参考文献

  • 「新聖書辞典」いのちのことば社、1985年