「ノートルダム楽派」の版間の差分

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<!--このころ、小さな[[修道院]]で歌われていた音楽が、各地で大規模な聖堂が建立されていた。 (日本語的におかしいのでコメントアウト)-->ノートルダム大聖堂での音楽の特徴は、[[グレゴリオ聖歌]]を長く延ばして、その上に細かい[[旋律]]が付けられた([[オルガヌム]])。オルガヌムは ノートルダム楽派以前から作られていたが、この時代になると、[[声部]]も増え、[[定量記譜法]]が確立し、曲の構造が明確になった。この時代の様式を含めて、[[アルス・アンティクア]]と呼ばれる。
<!--このころ、小さな[[修道院]]で歌われていた音楽が、各地で大規模な聖堂が建立されていた。 (日本語的におかしいのでコメントアウト)-->ノートルダム大聖堂での音楽の特徴は、[[グレゴリオ聖歌]]を長く延ばして、その上に細かい[[旋律]]が付けられた([[オルガヌム]])。オルガヌムは ノートルダム楽派以前から作られていたが、この時代になると、[[声部]]も増え、[[定量記譜法]]が確立し、曲の構造が明確になった。この時代の様式を含めて、[[アルス・アンティクア]]と呼ばれる。


[[Category:中世西洋音楽|のとるたむかくは]]
[[Category:クラシック音楽史|のとるたむかくは]]
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[[de:Notre-Dame-Epoche]]
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2005年10月20日 (木) 07:22時点における版

ノートルダム楽派とは1200年前後、パリノートルダム大聖堂で展開された中世西洋音楽の音楽様式。代表的な作曲家としては、レオニヌスペロティヌスという2人があげられる。

ノートルダム大聖堂での音楽の特徴は、グレゴリオ聖歌を長く延ばして、その上に細かい旋律が付けられた(オルガヌム)。オルガヌムは ノートルダム楽派以前から作られていたが、この時代になると、声部も増え、定量記譜法が確立し、曲の構造が明確になった。この時代の様式を含めて、アルス・アンティクアと呼ばれる。