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2010年3月31日 (水) 10:16時点における版
アウトランド Outland | |
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監督 | ピーター・ハイアムズ |
脚本 | ピーター・ハイアムズ |
製作 | リチャード・A・ロス |
製作総指揮 | スタンリー・オトゥール |
出演者 | ショーン・コネリー |
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
撮影 | スティーヴン・ゴールドブラット |
編集 | スチュワート・ベアード |
配給 | ワーナー |
公開 |
1981年5月22日 1981年7月 |
上映時間 | 109分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
製作費 | $16,000,000 |
興行収入 | $17,374,595 |
『アウトランド』(Outland)は1981年のアメリカ映画。ショーン・コネリーが出演した数少ないSF映画である。
キャスト
- ウイリアム・T・オニール : ショーン・コネリー
- マーク・B・シェパード: ピーター・ボイル
- ラザルス医師 : フランセス・スターンヘイゲン
- キャロル・オニール:キカ・マーカム
- モントーン巡査:ジェームズ・B・シッキング
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
あらすじ
人類が宇宙に進出した近未来、木星の衛星イオにはチタン鉱石採掘のための採掘基地が建設され、数千人の労働者が働いていた。警察業務のため採掘基地へ派遣された保安官のオニールは、労働者が次々と不可解な死を遂げているのを知る。不審に思ったオニールが調査すると、死亡した労働者は皆強力な麻薬を乱用しており、その麻薬は生産能力を上げるため労働者を雇っている採掘会社から密かに受け取ったものだったのだ。麻薬まで使い生産能力を上げようとする採掘会社に単独立ち向かおうとするオニールだが、すでにオニールの元には会社に雇われた殺し屋の手が迫りつつあった・・・
寸評
近未来における木星の衛星と言うSFチックな舞台にも関わらず、主演のショーン・コネリーが敵を相手にショットガンで応戦したり、酒場や娼婦、鉱山が登場したりと地球的な要素が多く含まれている点では、映画ファンからは「SFと西部劇をミックスした映画」や「宇宙版真昼の決闘」との評価がある。
備考
- 劇中、宇宙の真空空間に宇宙服を着用せずに放り出された人間は体が破裂し悲惨な死を遂げているが、この当時は急激な気圧低下=血液の沸騰によって身体が破裂するというのが科学的な見解であった。今日では血液が沸騰する際の気化熱でむしろ身体が急激に凍り付くというのが定説となっており、『3001年終局への旅』や『ミッション・トゥ・マーズ』に反映された。
関連項目
- en:Human adaptation to space - 無防備の人間が宇宙空間に放り出された時について