「ドルトンの法則」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
VolkovBot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: fa:قانون دالتون
編集の要約なし
5行目: 5行目:
したがって、ある 2 種類以上の気体からなる混合気体をある容器に入れたときの圧力(全圧)は、それぞれの気体だけを同じ容積にいれたときの圧力(分圧)の和に等しい。すなわち、気体の圧力と体積の関係は、気体[[分子]]の種類によらずほぼ一定である。言い換えれば、圧力は容器中の気体の分子数にのみ依存するもので、個別の分子の種類にはよらない。
したがって、ある 2 種類以上の気体からなる混合気体をある容器に入れたときの圧力(全圧)は、それぞれの気体だけを同じ容積にいれたときの圧力(分圧)の和に等しい。すなわち、気体の圧力と体積の関係は、気体[[分子]]の種類によらずほぼ一定である。言い換えれば、圧力は容器中の気体の分子数にのみ依存するもので、個別の分子の種類にはよらない。


{{DEFAULTSORT:とるとんのほうそく}}
[[Category:自然科学の法則]]
[[Category:気体]]
[[Category:物理化学]]
{{sci-stub}}
{{sci-stub}}

[[Category:自然科学の法則|とるとんのほうそく]]
[[Category:気体|とるとんのほうそく]]
[[Category:物理化学|とるとんのほうそく]]


[[ca:Llei de Dalton]]
[[ca:Llei de Dalton]]

2008年12月13日 (土) 03:57時点における版

ドルトンの法則(ドルトンのほうそく)は、「混合気体の全体としての圧力(全圧)は、各気体成分それぞれの圧力(分圧)の和に等しい」という法則である。分圧の法則とも呼ばれる。1801年ジョン・ドルトンにより発見された。

全圧を Pn 番目の成分の分圧を p(n) とすると、P = p(1) + p(2) + ... + p(n) となる。

したがって、ある 2 種類以上の気体からなる混合気体をある容器に入れたときの圧力(全圧)は、それぞれの気体だけを同じ容積にいれたときの圧力(分圧)の和に等しい。すなわち、気体の圧力と体積の関係は、気体分子の種類によらずほぼ一定である。言い換えれば、圧力は容器中の気体の分子数にのみ依存するもので、個別の分子の種類にはよらない。