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**[[外道神]] - 中国地方の神様
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**[[外道 (釣り)]] - 本来の釣る目的魚とは違う魚
**[[外道 (釣り)]] - 本来の釣る目的魚とは違う魚
**小説家、アニメ脚本家、[[あかほりさとる]]の異名(キャッチコピー)。
**[[外道乙女隊放送局|らぶげ魂 外道乙女隊放送局]] - [[音泉]]で放送されているインターネットラジオ番組。あかほりさとるが企画立案に関与。
**[[1990年代]]の一部のマイナー[[アイドル]]マニアを指す呼称。金井覚『アイドルバビロン 外道の王国』([[太田出版]]、[[1996年]])などでその実態が紹介された。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2008年1月12日 (土) 13:56時点における版

外道げどう)とは、もともと仏教用語で、悟りを得る内道(ないどう、つまり仏の教え)に対する言葉である。転じて道に外れた人をさして言うようになった。

  • 仏教以外の教え、またそれを信奉する人びとを総称した呼称。仏教が悟りを得る「内道」というのに対して指した言葉。もともとインドに仏教が興った紀元前5~6世紀ごろ、マガダ国に存在した六師外道という自由思想家たちや異教の思想一般を指して言った。外道という訳語は、他の教えを語る者(para-pravaadin)と、他の宗派の僧・教祖(anya-tiirthya)があるが、本来の意味は渡し場、沐浴場、霊場を作る人(tiiha-kara)のことで、一派の教祖を意味する。
  • 前項から転じて、正論者から異論邪説を唱える人たちを貶めていうようになった。これが叉転じて日常用語となり、人を罵って使われる言葉となった。

関連項目

  • 六師外道 釈迦在世時代の代表的な自由思想家たち。