「トルネ川」の版間の差分

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[[Image:Tornionjoki_Kukkolankoski_Vastarannalla_Ruotsi.jpg|thumb|250px|川の景観]]
[[Image:Tornealven.jpg|thumb|トルネ川の位置]]
[[Image:Tornealven.jpg|thumb|250px|トルネ川の位置]]
'''トルネ川'''(Torne river、[[フィンランド語]]ではTornionjoki)はフィンランドの河川である。
'''トルネ川'''(Torne river、[[フィンランド語]]ではTornionjoki)はフィンランド北部の河川である。


== 概要 ==
== 概要 ==
トルネ川は[[トルネ湖]]から、[[ボスニア湾]]へ流れている。長さは522km、[[ノールボッテン県]]で最も大きい川である。
*スウェーデン北部及びフィンランド北部に接しているが、川自体はフィンランド領である。

*[[トルネ湖]]から、[[ボスニア湾]]へ流れている。
[[スウェーデン]]北部及びフィンランド北部に接しているが、川自体はフィンランド領である。
*長さは522kmあり、[[ノールボッテン県]]で最も大きい川である。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
*元々はフィンランドとスウェーデンの両属であったが、[[1809年]]にフィンランドが[[ロシア帝国]]に侵略された事によって、ロシア領(正式には[[フィンランド大公国]]領)となった。
元々はフィンランドとスウェーデンの両属であったが、[[1809年]]にフィンランドが[[ロシア帝国]]に侵略された事によって、ロシア領(正式には[[フィンランド大公国]]領)となった。その後フィンランドが独立し、以後トルネ川はフィンランド領になった。

*その後フィンランドが独立し、以後トルネ川はフィンランド領になった。
*トルネ川沿いの都市には、語源がスウェーデン語とフィンランド語が交じった名前の都市がある。
トルネ川沿いの都市には、語源がスウェーデン語とフィンランド語が交じった名前の都市がある。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2007年12月26日 (水) 08:41時点における版

川の景観
トルネ川の位置

トルネ川(Torne river、フィンランド語ではTornionjoki)はフィンランド北部の河川である。

概要

トルネ川はトルネ湖から、ボスニア湾へ流れている。長さは522kmで、ノールボッテン県で最も大きい川である。

スウェーデン北部及びフィンランド北部に接しているが、川自体はフィンランド領である。

歴史

元々はフィンランドとスウェーデンの両属であったが、1809年にフィンランドがロシア帝国に侵略された事によって、ロシア領(正式にはフィンランド大公国領)となった。その後フィンランドが独立し、以後トルネ川はフィンランド領になった。

トルネ川沿いの都市には、語源がスウェーデン語とフィンランド語が交じった名前の都市がある。

関連項目