「ダウンクォーク」の版間の差分

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2007年8月12日 (日) 11:03時点における版

ダウンクォークは -1/3 の電荷を持つ、第一世代のクォークである。ダウンクォークは二番目に軽いクォークであり、裸の質量は 4~8 MeV。素粒子物理学における標準モデルでは、アップクォークと共に核子の構成要素となっている。すなわち、陽子はアップクォーク2個とダウンクォーク1個、中性子はアップクォーク1個とダウンクォーク2個で構成されている。(注:核子の質量の大部分はクォークを結合しているグルーオンのエネルギーに由来しており、クォークの質量そのものではない)

クォークの存在はゲルマンツワイクが1964年にクォークモデルを提唱した時に予言され、最初の証拠は1967年SLAC深非弾性散乱実験でアップクォークと共に確認された。

関連項目

2006/11/20 08:54 UTC 英語版より翻訳。著者 SCZenz ほか。