「漢字直接入力」の版間の差分
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==関連記事== |
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*[[日本語入力システム]] |
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*[[キー配列]] |
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2005年2月7日 (月) 11:46時点における版
漢字直接入力は、コンピュータでの日本語入力法の分類の一つ。漢直(かんちょく)と略称される。
かな漢字変換では、人間がキーボードなどから入力した読みをコンピュータが解析して漢字仮名混じり文に変換しているが、漢字直接入力では使う漢字(平仮名、片仮名、記号なども含む)を人間の側で直接指定する。よって、誤変換(人間の意に反した入力)は起こり得ず、習熟者は画面を全く見ずに入力することもできるようになるが、入力者が知らない漢字は入力することができない。しかし、それは手書きならば当り前のことであり、知らない漢字まで出せてしまう方がおかしい、という意見もある。
漢字直接入力は、文字を指定する方法により、以下のように分けられる。いずれの方法でも、同じ打鍵操作に対しては必ず同じ文字が出るようになっている(仮名漢字変換では、それまでの入力内容により同じ操作でも出る文字が異なる)。
- 2~4打鍵の組合せにより指定するもの(T-code、TUT-code、G-code、超絶技巧入力など)
- 文字の読みにより指定するもの(風および互換FEP)
- 文字コードに着目して指定するもの(す、百相鍵盤『き』、phoenixなど)
- 漢字の部首に着目して指定するもの(NIK-Code、にこにこなど)
- 文字から発生するイメージ、意味、形、読みからの連想によるもの(ラインプット、カンテック、KIS、LTWORDなど)