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2007年5月18日 (金) 15:48時点における版

ADABASは、旧西ドイツのSoftwareAGが開発したリレーショナル型データベース

なお『リレーショナル”型”』となっているのは、コッド博士がリレーショナルデータベースの理論ができる前に設計されたためであり、純粋なリレーショナルデータベースとは大きく異なる。

メリットは、ネスティッドを許したので少ないディスク容量で済んだ。 (当時Adabasが稼動したメインフレームはメモリ・ディスクが高価だった。) デメリットは、SQLが出来るまでに時間を要した。(いわゆるSQLで、他のデータベース連携がかなりテクニックがいる。)

実際、Adabasの開発をする場合Naturalという専用の4GLを使う必要がある。

日本では、ビーコンインフォメーションテクノロジー(ビーコンIT、当時の社名はソフトウェアエージ・オブ・ファー・イースト)が販売していた。

現在は開発元のSoftwareAGの日本法人が販売サポートをしている。

以下にAdabasの種類をあげる

Adabas C
当初メインフレームで開発され、オープン環境にも移植されたAdabas
Adabas D
SAPのR/3用に開発した、純粋なリレーショナルデータベース。Adabas Cと互換性がないかわり、標準なSQLが利用可能。SAPに売却され、現在はMax DBとなり、フリーDBとなっている。