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現在は、もっぱら聖具や祭服を保管する部屋で、通常は[[アプス]]または内陣の南側にある。初期キリスト教時代には、接客用や記録の保管、祭服の保管室、[[図書館]]として使われた。 |
現在は、もっぱら聖具や祭服を保管する部屋で、通常は[[アプス]]または内陣の南側にある。初期キリスト教時代には、接客用や記録の保管、祭服の保管室、[[図書館]]として使われた。 |
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==参考文献== |
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*ニコラス・ペヴスナー他著 鈴木博之監訳『世界建築辞典』([[鹿島出版会]])ISBN 9784306041615 |
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*シリル・マンゴー著 飯田喜四郎訳『図説世界建築史 ビザンティン建築』(本の友社)ISBN 9784894390201 |
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[[Category:東方正教会|ていあこにこん]] |
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2007年2月4日 (日) 08:51時点における版
ディアコニコン(Diaconicon)は、主に東方正教会の聖堂において、内陣の両脇に設けられるパストフォリアを形成する小室。ディアコニコンは「輔祭に属する」の意。
現在は、もっぱら聖具や祭服を保管する部屋で、通常はアプスまたは内陣の南側にある。初期キリスト教時代には、接客用や記録の保管、祭服の保管室、図書館として使われた。
参考文献
- ニコラス・ペヴスナー他著 鈴木博之監訳『世界建築辞典』(鹿島出版会)ISBN 9784306041615
- シリル・マンゴー著 飯田喜四郎訳『図説世界建築史 ビザンティン建築』(本の友社)ISBN 9784894390201