寺田忠兵衛

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寺田 忠兵衛(てらだ ちゅうべい)は、日本の実業家(薪炭商)である。

経歴[編集]

寺田忠兵衛は、江戸時代から代々忠兵衛を名乗る老舗の薪炭商店主である。越中より上京した浅野総一郎の駆け出し時代、薪炭を通じて取引を開始した。浅野総一郎の後ろ盾となり、時代の変化に伴い、石炭から石油へと、扱う商品を発展させた。二代目忠兵衛となる寺田洪一は越後の宝田石油での活躍など、日本石油界での一時代を築く。妻は、浅野総一郎四女ヤス[1]

参考文献[編集]

『浅野総一郎の度胸人生』

脚注[編集]

  1. ^ 寺田洪一 (第4版) - 『人事興信録』データベース”. jahis.law.nagoya-u.ac.jp. 2021年1月28日閲覧。