大山村 (鳥取県)
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だいせんそん 大山村 | |
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廃止日 | 1955年11月3日 |
廃止理由 |
新設合併 大山町、大山村 → 大山町 |
現在の自治体 | 大山町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 鳥取県 |
郡 | 西伯郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,434人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 逢坂村、名和町、大山町、淀江町、大高村、県村、岸本町、日野郡溝口町・江府町、東伯郡東伯町・中山村 |
大山村役場 | |
所在地 | 鳥取県西伯郡大山村大字佐摩 |
座標 | 北緯35度26分25秒 東経133度30分00秒 / 北緯35.44033度 東経133.50003度座標: 北緯35度26分25秒 東経133度30分00秒 / 北緯35.44033度 東経133.50003度 |
ウィキプロジェクト |
大山村(だいせん[1][2]そん)は、鳥取県西伯郡にあった村。現在の西伯郡大山町の一部にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、汗入郡坊領村、佐摩村、今在家村、前村、豊房村、鈑戸村、大山村、宮内村、平村、赤松村が合併して村制施行し、大山村が発足[1][2]。旧村名を継承した坊領、佐摩、今在家、前、豊房、鈑戸、大山、宮内、平、赤松の10大字を編成[2]。
- 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により西伯郡に所属[2]。
- 1922年(大正11年)大山郵便局(大字坊領)開設[3]
- 1936年(昭和11年)大山寺郵便局開設[2]
- 1939年(昭和14年)大字佐摩に大山村診療所開設[2]。
- 1945年(昭和20年)大字豊房字岩伏に香取開拓団が入植[2]。
- 1954年(昭和29年)大字今在家・鈑戸に村内初の簡易水道設置[5][7]。
- 1955年(昭和30年)11月3日、西伯郡大山町と合併し大山町が存続して廃止された[1][2]。合併後、大山町大字坊領、佐摩、今在家、前、豊房、鈑戸、大山、宮内、平、赤松となる[2]。
地名の由来
[編集]大神のいます山、大神山から転じたもの[2]。
産業
[編集]- 農業
交通
[編集]乗合バス
[編集]教育
[編集]名所・旧跡
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『市町村名変遷辞典』435頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』448-449頁。
- ^ a b 「坊領〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』697頁。
- ^ a b c 「佐摩〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』374-375頁。
- ^ a b 「今在家〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』109頁。
- ^ 「豊房〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』541頁。
- ^ a b 「鈑戸〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』474頁。
- ^ 「赤松〈大山町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』63頁。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 31 鳥取県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。