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光雲寺 (豊岡市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
光雲寺
所在地 兵庫県豊岡市宮井565
位置 北緯35度32分55.4秒 東経134度46分50.9秒 / 北緯35.548722度 東経134.780806度 / 35.548722; 134.780806座標: 北緯35度32分55.4秒 東経134度46分50.9秒 / 北緯35.548722度 東経134.780806度 / 35.548722; 134.780806
山号 梅渓山
宗派 禅宗曹洞宗
本尊 釈迦弁尼仏
創建年 延宝6年
開基 徳外和尚
文化財 十一面観音立像[1]
法人番号 7140005012152 ウィキデータを編集
光雲寺 (豊岡市)の位置(兵庫県内)
光雲寺 (豊岡市)
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光雲寺(こううんじ)は、兵庫県豊岡市宮井241にある禅宗曹洞宗寺院。本尊は釈迦弁尼仏である[2]

歴史

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元々は真言宗であったが、1624年寛永元年)の火事により焼失し、1673年延宝元年)養源寺徳外和尚により禅宗となる。1836年天保7年)に寺を現在地に移転した。梵鐘は1950年(昭和25年)再鋳造され、1980年(昭和55年)に本堂屋根の大修理が行われ、2005年(平成17年)には庫裏及び離れが改新築され、境内は一新された。[3]

文化財

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十一面観音立像

  • 1977年昭和52年)11月1日に豊岡市指定文化財になる[1]。以前は宮井辻堂付近にあったが、1919年大正8年)の宮井の大火の年、光雲寺に移された[4]

脚注

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  1. ^ a b 豊岡市指定文化財一覧 (PDF) 豊岡市.2021年6月17日閲覧。
  2. ^ 奈佐誌編集委員会『奈佐誌』岡谷藤右衛門、1955年、228頁。 
  3. ^ 井上隆章『但馬の曹洞宗 寺めぐり』但馬曹洞宗道交会、2006年、51頁。 
  4. ^ 小谷茂夫『奈佐谷の歴史』但馬文化協会、2005年、178頁。