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儀嬪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

儀嬪(ぎひん、? - 雍正13年9月)は、乾隆帝の側室。姓は黄氏、のち黄佳氏正黄旗包衣管領下人の出身。父は正六品内副管領戴敏。祖父は郎中佛保。

生涯

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雍正帝の第四皇子宝親王弘暦が成婚した際に、その屋敷に仕え始めた官女子(女官と妃嬪の中間に当たる存在)の一人で、宝親王の寵愛を受け、格格となる。

雍正13年8月23日1735年10月8日)に雍正帝が崩御し、宝親王弘暦が乾隆帝として即位すると、黄嬪に冊封されるが、その直後の同年9月に、逝去する。

乾隆元年(1736年)、儀嬪に追封される。

清東陵の妃園寝に慧賢皇貴妃哲憫皇貴妃秀貴人とともに陪葬された。

伝記資料

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