伊江朝恒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

伊江 朝恒(いえ ちょうこう、1560年永禄3年/嘉靖39年〉 - 1596年文禄5年/慶長元年/万暦24年〉)は、琉球王国第二尚王氏王統の人。唐名向種徳。第二尚氏王朝の第四代国王尚清の第七王子である伊江朝義の長男。伊江御殿の二世。

1596年(文禄5年/慶長元年/万暦24年)、家統を継いで伊江島総地頭職に任ぜられるが、嗣子なく同年に死没した。そのため家統は元祖伊江朝義の次男である向文徳・伊江按司朝仲が継いだ。

系譜[編集]

参考文献[編集]

  • 那覇出版社 編『沖縄門中大事典』宮里朝光(監修)、那覇出版社、1998年8月。ASIN 4890951016ISBN 978-4890951017NCID BA37599475OCLC 44263313全国書誌番号:99054933 
  • 比嘉朝進『士族門中家譜』(再版)球陽出版、2005年4月。ASIN 4990245709ISBN 978-4990245702NCID BA72676585OCLC 170134325