人生時間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

人生時間(じんせいじかん)は、人生を1日の時間であらわし、長い人生を短い時間に置き換えて、わかりやすく考えようとする考え方である。

具体的には、年齢を3で割り、単位を時にする。

  • 12歳は、12÷3で4時
  • 36歳は、36÷3で12時
  • 66歳は、66÷3で22時
  • 78歳は、78÷3で、翌日の午前2時となる。
  • 21歳、朝7時、朝目覚めてこれからがんばろう
  • 51歳、夕方5時、そろそろ帰ってからのことを考える頃
  • 63歳、夜9時、のんびり、自分の時間を楽しむ時間

などと、年齢を時間に置き換えて考える。

時計の右回りの一周に人生を象徴的に見る、という考え方につながるが、最初の提唱者は不明である。原田宗典のエッセイ「東京トホホ本舗」第4章人生の時間割[1]に書かれているが、伝聞形式であるため、本人が考えた内容かは不明。

脚注[編集]

  1. ^ 原田宗典 (1991), 東京トホホ本舗 isbn = 978-4905582007 

関連項目[編集]

  • 見立て
  • 最後の一葉 - 物語の「残った葉の枚数を残りの余生に見立てる(全散=死)」思考が同じ(ただし時間が不確か)