ユニバーシティ・ハイツ橋
ユニバーシティ・ハイツ橋 | |
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ハーレム川から | |
基本情報 | |
国 | アメリカ合衆国 |
所在地 | ニューヨーク市マンハッタン、ブロンクス |
交差物件 | ハーレム川 |
用途 | 道路橋 |
管理者 | ニューヨーク市運輸局(NYCDOT) |
開通 | 1908年1月8日 |
座標 | 北緯40度51分46秒 西経73度54分54秒 / 北緯40.86278度 西経73.91500度座標: 北緯40度51分46秒 西経73度54分54秒 / 北緯40.86278度 西経73.91500度 |
構造諸元 | |
形式 | 旋開橋 |
全長 | 82 m |
最大支間長 | 69 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
ユニバーシティ・ハイツ橋 (英語: University Heights Bridge) は、ハーレム川を横断し、マンハッタンのインウッドにある西207丁目とブロンクスのユニバーシティ・ハイツを結んでいる。通り名から207丁目橋とも呼ばれる。
橋は、ニューヨーク市運輸局(NYCDOT)によって運営・維持されている。2008年の日平均通行量は39,340台[1]。
上下方向に片側2車線車道があり、南側には歩道がある。過去には、現在は廃止されているニューヨーク州道9X号線が通っていた[2]。
この場所にあった最初の旋開橋は、新しい橋と取り替えられたブロードウェイ橋の以前のものであった。1906年6月、古い橋は、川の下流へと浮かばせ、新しく建設された中央埠頭に置かれた[3]。すべての進入路や他の構造が完成した後、1908年1月8日にユニバーシティ・ハイツ橋は開通した[4]。設計は、アルフレッド・パンコースト・ボラー[5]。
さらに新しい橋は、1982年と1992年の間に、老朽化した従来橋の架替えのために建造された[4]。
2008年6月12日、ニューヨーク市橋100周年委員会は、橋の100周年を記念して、パレードを計画した。このイベントには、ブロンクス区長のアドルフ・カリオン・ジュニアやマンハッタン区長のスコット・ストリンガーが参加した[5][6]。
公共交通機関
[編集]ユニバーシティ・ハイツ橋には、バス高速輸送システムを採用するセレクト・バス・サービスBx12と、同様にニューヨーク市都市交通局の運営するBx12が走っている。この路線の平日平均乗客数は45,039人である[7]。
ブロンクス側では、橋から歩道で、メトロノース鉄道ハドソン線のユニバーシティ・ハイツ駅へアクセスすることができる。
出典
[編集]- ^ “New York City Bridge Traffic Volumes 2008” (PDF). New York City Department of Transportation. p. 86 (2010年3月). 2010年6月27日閲覧。
- ^ “New York City: State and U.S. Roads”. nycroads.com. 2014年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年3月23日閲覧。
- ^ “West 207th Street/University Heights Bridge Over Harlem River”. New York City Department of Transportation. 2010年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月27日閲覧。
- ^ a b “University Heights Bridge”. nycroads.com. 2007年3月22日閲覧。
- ^ a b Kigner, Elise (June 24, 2008). “University Heights Bridge Turns 100”. Daily News (New York) 2010年2月21日閲覧。
- ^ “Bronx Week Listings”. Norwood News: p. 11. (June 12–25, 2008) 2010年2月21日閲覧。
- ^ “Average Weekday NYC Transit Bus Ridership” (HTML). MTA New York City Transit (2012年). 2012年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月4日閲覧。
外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、ユニバーシティ・ハイツ橋に関するカテゴリがあります。