ベアテ・ノード
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ベアテ・ノード(Beate Nodes 、 1964年5月23日ー2008年10月19日ー)はドイツの女性レーシングドライバー。80年代から90年代にかけて活躍した。ノーテスまたは、ノーデスと表記なされる場合もある。
経歴
[編集]ノードのモータースポーツのキャリアは1983年に始まり、フォード・フィエスタレディースカップでシリーズ2位を獲得。翌年、このシリーズのチャンピオンを獲得した。
1985年にはドイツのプロダクションカーチャンピオンシップ(後にドイツのツーリングカー選手権(略してDTM)に切り替え、フォードグラブチームから参戦。ノードは1986年のアヴスで3位に入り、DTMで表彰台を初めて獲得した女性レーシングドライバーとなった。 [1]
1990年から1992年にかけてはトーマス・ベイヤー、後にアキム・ステグミュラーとフォード・フィエスタ・ミックス・カップでドライブし、いくつかのレースで勝利。 1992年はステグミュラーとのコンビで総合ランキング2位になった。また、ニュルブルクリンク24時間レースにも参戦した。 ノードは一貫してフォードのドライバーであった。
引退後
[編集]1994年、30歳で引退した。引退後 は、靴屋のマネージャーを務めていた。2008年10月に44歳の若さで心不全により亡くなった[2]。
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ https://motorsport.fandom.com/de/wiki/Beate_Nodes/DTM-Statistik
- ^ “Autosport.nl | Hét mobiele autosport magazine”. mobiel.autosport.nl. 2020年11月9日閲覧。