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トゥクムバラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

トゥクムバラムトゥクンバラム(tucumbalam)は、マヤ神話ポポル・ヴフ」に登場する神。またはNationQuiché 評議会の本で言及されているグアテマラ キチェ族インディアンの神話における神かもしくは鳥悪魔。

原初、神々は自分達を崇め、養い、糧を用意するものを求め、木で人形を造った。だがその木の人形は魂や知恵を持たない失敗作だった。神々は失望し木の人形達を滅ぼすことにした。樹脂が夥しく降り注ぎ、天の心によって大洪水が引き起こされた。そしてシェコトコヴァッチ、カマロッツ、コッツバラム、トゥクムバラムが現れた。トゥクムバラムは彼らの骨や神経を打ち砕き、切り刻んだ。

また、トゥクムバラムの名前はブルジョフクロウをも意味する。

参考文献

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  • レチーノス、アドリアン。 Popol Vuh(Quishéの古代の物語)、第9版、Central American University Editorial、コスタリカ、1978年。
  • サラビア、アルベルティーナ。ポポルヴー(グアテマラのキッシュインディアンの古代の物語)、14日。 ed。、Porrúa(Know Cuantos、36)、メキシコ、1981。ISBN 968-432-375-1
  • トレシア・シルバ、マルシア。 メキシコの幽霊メキシコ:脱穀。ISBN 978-607-17-0069-8
  • トレシア・シルバ、マルシア。 ヒスパニック系メキシコのファンタスティック ビーイング ガイド、ビラエディターズ、メキシコ、2004年 ISBN 968-5414-24-6
  • マヤ神話「ポポル・ヴフ 」 A・シレーノス原訳林屋永吉訳 中公文庫

関連項目

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