コンテンツにスキップ

シャルル1世 (エルブフ公)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シャルル1世・ド・ロレーヌ=ギーズ
Charles Ier de Lorraine-Guise
エルブフ公
在位 1582年 - 1605年

出生 (1556-10-18) 1556年10月18日
フランス王国ジョアンヴィル
死去 (1605-08-04) 1605年8月4日(48歳没)
フランス王国ムーラン
配偶者 マルグリット・ド・シャボー
子女 一覧参照
家名 ギーズ家
父親 エルブフ侯ルネ2世
母親 アルクール女伯ルイーズ・ド・リュー
テンプレートを表示

シャルル1世・ド・ロレーヌ=ギーズCharles Ier de Lorraine-Guise, duc d'Elbeuf, 1556年10月18日 - 1605年8月4日)は、フランスの貴族で上級貴族ギーズ公爵家の一員。エルブフ侯爵およびアルクール伯爵、1582年よりエルブフ公爵。エルブフ侯ルネ2世の長男。

生涯

[編集]

1581年聖霊騎士団の騎士に任命されたが、1588年に従兄のギーズ公アンリ1世ギーズ枢機卿兄弟がフランス王アンリ3世に暗殺された後、ギーズ家の成員として王命により逮捕・拘禁された。釈放後はカトリック同盟に参加し、フランス王位を主張するナバラ王アンリ(後のアンリ4世)の陣営と争ったが、1594年にアンリ4世に帰順しポワトゥー地方の知事の地位を与えられた。以後はブルボン家に対して忠誠を誓い続けた。

子女

[編集]

1583年2月5日にマルグリット・ド・シャボー(1565年 - 1652年)と結婚し、間に6人の子女をもうけた。

  • シャルル(1596年 - 1657年) - エルブフ公
  • クロード・エレオノール(1598年 - 1654年) - 1600年、ロアネ公ルイ・グーフィエと結婚
  • アンリエット(1599年 - 1669年) - ソワソン女子修道院長
  • アンリ(1601年 - 1666年) - アルクール伯
  • フランソワーズ(1602年 - 1626年)
  • カトリーヌ(1605年 - 1611年)

参考文献

[編集]
  • Georges Poull, La maison ducale de Lorraine, 1991
先代
ルネ2世
エルブフ侯
1566年 - 1582年
次代
(陞爵)
先代
(陞爵)
エルブフ公
1582年 - 1605年
次代
シャルル2世
先代
ルネ2世
アルクール伯
1566年 - 1605年
次代
アンリ