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クアイワ (ピリ王朝)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クアイワ
Kuaiwa
ハワイ王
在位 1345年-1375年

死去 1375年
次代 カホウカプ
配偶者 クムレイラニ
  カマナワ
子女 カホウカプ
家名 ピリ王家
王朝 ピリ王朝
父親 カラウヌイオフア
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クアイワ(Kuaiwa)はハワイ島酋長(在位:1345年1375年)。ピリ王朝の一族で8代当主。

概要

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クアイワはカラウヌイオフアとカヘカの息子であり、カパパリムリムの兄弟だった[1]。父親の死後、後継者としてハワイの王となった。平和的な性格で好戦的な父親とは対照的であった。

結婚

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クアイワには、クムレイラニとカマナワの2人の妻がいた。前者はルアエフの子孫で、後者はナナウル王朝のマワケ英語版の子孫だった[2]

カムレイラニとはカホウカプ、フクラニ、マナウエアの3人の子供がおり、カマナワとはエフ (ピリ王朝)がいた。全員がピリ王朝の貴族となった。

1375年に亡くなり、カホウカプがあとを継いだ。

脚注

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  1. ^ Abraham Fornander, An Account of the Polynesian Race: Its Origin and Migrations
  2. ^ Pukui and Elbert (2003年). “Lookup of word manawa”. on Hawaiian dictionary. Ulukau, the Hawaiian Electronic Library, University of Hawaii. 2012年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年12月26日閲覧。
先代
カラウヌイオフア
アリイ
1345–1375
次代
カホウカプ