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カテプシンW

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カテプシンW(Cathepsin W)は、ヒトではCTSW遺伝子でコードされるタンパク質である[1][2][3]

この遺伝子でコードされるタンパク質はペプチダーゼC1ファミリーに分類され、T細胞の細胞溶解反応を制御する特殊な機能を持っていると考えられている。ナチュラルキラー細胞細胞傷害性T細胞小胞体内の膜と結合して観察される。この遺伝子の発現は、インターロイキン-2によりアップレギュレートされる[3]

出典

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  1. ^ “Human cathepsin W, a putative cysteine protease predominantly expressed in CD8+ T-lymphocytes”. FEBS Lett 405 (3): 253-9. (May 1997). doi:10.1016/S0014-5793(97)00118-X. PMID 9108299. 
  2. ^ “Genomic structure, chromosomal localization, and expression of human cathepsin W”. Biochem Biophys Res Commun 248 (2): 255-61. (Aug 1998). doi:10.1006/bbrc.1998.8954. PMID 9675123. 
  3. ^ a b Entrez Gene: CTSW cathepsin W”. 2022年10月14日閲覧。

関連文献

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外部リンク

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