エドヴァルド・ハネル

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エドヴァルド・ハネル(Edvard Hanell, 1894年1947年)は、フィンランドの軍人。中将。

フィンランド軍の創設に参加。1920年、第1師団参謀長。1924年~1926年、軍事アカデミーの教官。1926年~1933年、ニランド連隊長。1933年~1939年、軍事アカデミー校長。

冬戦争時、「ハネル」群(1939年)、要塞部隊(1939年~1940年、1940年、1940年~1941年)を指揮。1940年3月、ハネルの指揮下に「ハミナ」群が創設され、ヴィープリヘルシンキの防衛で重要な役割を果たした。1940年、短期間参謀総長を務める。

独ソ戦勃発後、1941年~1942年、参謀総長代行。1941年~1944年、要塞部隊・要塞業務司令官に再任され、要塞線守備隊の整備と要塞の建設に従事した。