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アナログ音源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アナログ音源(アナログおんげん)とは、アナログ回路を用いて電気的に音声処理を行う音源装置の呼称。

アナログシンセサイザーの内、鍵盤等の演奏情報用インターフェイスを装備せず、外部からCV/GATEという2種類の演奏情報を受信して発声する事を前提に成立している。ただし、外部からのCV/GATEによって音源部を制御出来る機種である場合は、キーボード型のシンセサイザーであっても「音源」として使用する事が可能。

なお、一般的に「アナログ音源」と呼称される場合は「エキスパンダーモジュール(任意の機体の中にシンセサイザーの発音機能が全て備わっている機材)」を指す事が多い。

アナログ音源の仕様及び構造の解説は「アナログシンセサイザー」を参照の事。

代表的な機種

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オーバーハイム SEM-1
オーバーハイムの初期ポリフォニックシンセサイザーを構成する為の音源モジュール
EMS VCS-3
独立したシンセサイザーだが、基本仕様の中にキーボードは含まれていない。
ローランドエキスパンダー102
システム100を構成する機器の一部。

関連項目

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