MeToo

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本来の表記は「#MeToo」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。

#MeToo(ハッシュタグミートゥー)は、「私(me)も(too)」を意味する英語ハッシュタグ(#)を付した言い回し。

概要[編集]

セクシャルハラスメント(セクハラ)など性的虐待の被害体験を告白・共有する際にソーシャル・ネットワーキング・サービスで使用される[1]。#Me Too、#metooなども用いられる。

2017年10月15日ハーヴェイ・ワインスタインハリウッド映画プロデューサー)によるセクハラ疑惑が報じられたことを受け、女優アリッサ・ミラノが同様の被害を受けたことのある女性たちに向けて'me too'と声を上げるようTwitterで呼びかけたことが発端とされる[1]。多くの著名人や一般利用者がこれに呼応し、世界的なセクハラ告発運動が展開されるに至っている[1]

日本でも、フリージャーナリスト伊藤詩織5月29日記者会見で準強姦被害を告発したのに続いて10月半ばに著書を出版したこと[2]や、12月17日伊藤春香(はぁちゅう)がセクハラ被害を証言したこと[3]など、この動きが広がっている。

批判[編集]

一方で、カトリーヌ・ドヌーヴは、次々と現れるセクハラの告発について、「ピューリタニズムの波が起きている」と批判した[4]

マーガレット・アトウッドは、一連の運動を「自警団的な司法であり、そのような正義はリンチなどに繋がりかねない」と懸念した[5]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c #MeToo”. 知恵蔵mini. 朝日新聞出版 (2017年12月19日). 2018年1月3日閲覧。
  2. ^ #MeToo 伊藤詩織さん「社会変わると…声あげ続ける」”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2017年12月27日). 2018年1月3日閲覧。
  3. ^ 堰を切った、日本の#MeToo”. 日本放送協会 (2017年12月19日). 2018年1月3日閲覧。
  4. ^ 女優ドヌーブ氏など仏女性100人、男性が女性を誘うのは「犯罪ではない」”. 英国放送協会 (2018年1月10日). 2018年2月13日閲覧。
  5. ^ 作家アトウッドさん、「MeToo」運動に懸念 「悪いフェミニスト」と反発され”. 英国放送協会 (2018年1月17日). 2018年2月13日閲覧。