アレクサンダー・フォン・フンボルト財団

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アレクサンダー・フォン・フンボルト財団(Die Alexander von Humboldt-Stiftung)は、国際研究協力助成を目的としてドイツ連邦共和国(西ドイツ)が1953年に設置した公益財団。名称は、博物学者アレクサンダー・フォン・フンボルトに由来する。有能な外国人研究者に対し、ドイツにおける長期研究滞在機会を提供し、それを通じた学術文化交流を支援している。滞独研究期間中のみならず、その後の研究交流をも助成する点が、大きな特徴である。

日本からは、人文社会科学自然科学を問わず、毎年10-20名の奨学生が選抜され、1-2年の滞独研究を実施している。なお、2007年から、それまで設定されていた奨学生応募への年齢制限が撤廃されたため、奨学金受給の条件が大きく緩和された。

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