コンテンツにスキップ

スルターン・ムハンマド・クトゥブ・シャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2022年10月11日 (火) 07:01; Anakabot (会話 | 投稿記録) による版 (セクションリンク修正)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
スルターン・ムハンマド・クトゥブ・シャー

スルターン・ムハンマド・クトゥブ・シャー(Sultan Muhammad Qutb Shah, 1593年 - 1626年)は、ゴールコンダ王国の第6代の王(在位1612年 - 1626年)。

第5代の王ムハンマド・クリー・クトゥブ・シャーの甥であると同時に娘婿でもある。宗教の造詣が非常に深い一徹な学者であり、また宗教関係の本に関する評論家でもあった。

1614年にヴィジャヤナガル王ヴェンカタ2世が死ぬと、王族間の内乱にも介入するなど、ヴィジャヤナガル王国に対しての圧迫を強めている(トップールの戦いなど)。

1617年に、王国の第一モスクとしてメッカ・マスジドと、新しい都市スルターンナガルの建設に着手した。これらは彼の存命中には完成しなかったが、ゴールコンダ王国年代記は彼の治世中に完成している。

関連項目

[編集]