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スリップ・ジグ

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2022年1月14日 (金) 13:21; あいさんさん (会話 | 投稿記録) による版 (外部リンク)(日時は個人設定で未設定ならUTC

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スリップ・ジグSlip jig)とは、9/8拍子(伝統的に、四分音符 - 八分音符 - 四分音符 - 八分音符 - 付点四分音符)のアイルランド音楽およびアイリッシュ・ダンスの1形式。リール(Reel)、ジグホーンパイプと並ぶ4大アイリッシュ・ステップダンスIrish stepdance)の1つ。

概要

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スリップ・ジグはソフト・シューズを履いて踊る。現在では男性も踊るが、昔は女性だけが踊るものだった。スリップ・ジグはかかとをかなり高くし、しとやかに・控えめに踊られ、しばしば「アイリッシュダンスのバレエ」とも呼ばれる。リールやダブル・ジグほど一般的ではないが、スリップ・ジグのケーリー(Céilidh。歌と踊りの集い)もある。

そのタイミングのため、同じ数の小節を演るのに、スリップ・ジグはリールより時間が長い。アイリッシュ・ステップダンスの競技会では、113拍/分のテンポは他のダンスと同じだが、各小節は長く、48小節の代わりにダンサーは40小節(各2.5ステップ)を踊ればいい。ステップダンスの審査は足の滑らせ方、床を滑るように見える優雅な動きが好まれる。

スリップ・ジグのタイミングは、ケーリー・ダンスの中の『Strip the willow』にも使われている。この曲は、ゆったりしたアイリッシュ・ステップダンスの曲と対照的に、ペースが速く生き生きしている。

アイルランド以外で9/8拍子のダンスというと、スコティッシュ・ハイランド・ダンス(Scottish highland dance)の「Scottish Lilt」や、ターキッシュ・ダンス(Turkish dance)のカルシュラマ(Karşılama)がある。

外部リンク

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