下高野橋
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下高野橋(しもこうやばし)は、大阪市東住吉区の大和川に架かる橋。
概要
府道大阪狭山線旧道(旧下高野街道)の大和川を越える位置に架かる橋で、現在の橋は2013年(平成25年)に架け替えが竣工している。
架け替え前の橋は1927年(昭和2年)竣工の鋼板桁橋で、橋脚一脚につき細いコンクリート柱が3本用いられていた。14脚15径間は21世紀に存在していた大和川の橋の中では際立って多かった。1970年(昭和45年)に歩道部分の拡幅がおこなわれた。 下流にバイパス橋(行基大橋)が架けられており交通量は少ないものの橋自体の老朽化が進行し、2002年(平成14年)から上流側に新しい橋を架け替える事業が行われていた[1]。
- 主要諸元(架け替え後)
- 形式:桁橋(連続桁3径間)
- 橋長:188.2m
- 幅員:14m
- 位置:大阪市東住吉区矢田5丁目(右岸)、矢田7丁目(左岸)
- 主要諸元(架け替え前の旧橋)
- 形式:単純I型桁
- 橋長:180.4m
- 幅員:7.86m (車道5.22m+歩道1.33m×2)
- 径間数・支間:12.2m+13×12.0m+12.2m