魯班尺
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魯班尺(ろはんしゃく)とは、風水術で使われる専門の道具の一つ。「風水尺」とも呼ばれ、物の大きさ、長さの吉凶を判断する物差しである。中国、春秋時代の魯班によって考案されたとされる。長さの目盛りは上下2段となっていて、上段が「門公尺」、下段が「丁蘭尺」と呼ばれ、計る対象物によって使い分ける。
赤い目盛りは吉、黒い目盛りは凶を示す。
門公尺(もんこうじゃく)
[編集]- 用途:建築建物寸法
- 単位:5.4cm(刻み)
- 記載文字:吉「財,義,官,本」,凶「病,離,劫,害」
丁蘭尺(ていらんじゃく)
[編集]- 用途:墳墓寸法
- 単位:3.88cm(刻み)
- 記載文字配列例:、吉「丁,旺,義,官,興,財」、凶「害,苦,死,失」