コンテンツにスキップ

魯班尺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2018年7月29日 (日) 01:15; B08061810 (会話 | 投稿記録) による版 (丁蘭尺(ていらんじゃく): cat)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

魯班尺(ろはんしゃく)とは、風水術で使われる専門の道具の一つ。「風水尺」とも呼ばれ、物の大きさ、長さの吉凶を判断する物差しである。中国、春秋時代魯班によって考案されたとされる。長さの目盛りは上下2段となっていて、上段が「門公尺」、下段が「丁蘭尺」と呼ばれ、計る対象物によって使い分ける。

赤い目盛りは吉、黒い目盛りは凶を示す。

門公尺(もんこうじゃく)

[編集]
  • 用途:建築建物寸法
  • 単位:5.4cm(刻み)
  • 記載文字:吉「財,義,官,本」,凶「病,離,劫,害」

丁蘭尺(ていらんじゃく)

[編集]
  • 用途:墳墓寸法
  • 単位:3.88cm(刻み)
  • 記載文字配列例:、吉「丁,旺,義,官,興,財」、凶「害,苦,死,失」