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150mmファブリ臼砲

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150mmファブリ臼砲
アメリカ陸軍野戦砲兵隊博物館
種類 臼砲
原開発国 フランス
運用史
配備期間 1917 - 1940
配備先 フランス
アメリカ
関連戦争・紛争 第一次世界大戦
第二次世界大戦
開発史
製造数 1,159+
諸元
重量 615 kg (1,353 lbs)
銃身 2100 mm
直径 150 mm

口径 150 mm
砲尾 前装式
反動 液圧駐退・バネ復座式
砲架 砲座式
仰角 45° - 72°
旋回角 27°
発射速度 2-4 rpm
初速 156 m/s
最大射程 2,000 m (2,167 yards)
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150mmファブリ臼砲(Mortier de 150 mm T Mle 1917 Fabry)とはフランス軍が使用していた前装式臼砲である。

1917年に採用され第一次世界大戦で使用され、1,159門が1940年まで配備されていた。

移動するときは三分割して台車に乗せて馬一頭か兵士8人によって牽引され、17Kgの砲弾20発入りの台車と一緒に運搬された。