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2006年8月29日 (火) 07:24時点における版

心意六合拳(しんいりくごうけん・しんいろくごうけん)は、 内家拳に分類される中国武術であり、 主に中国河南省に在住するイスラム教を信仰する(回族)の人々の間で発展した武術である。

その技法内容は、十大形(龍形拳、虎形拳、猴形拳、馬形拳、鶏形拳、鷂形拳、燕形拳、蛇形拳、鷹形拳、熊形拳)と称される 10種類の動物の象形を模した単式拳と、 四把捶などの数種の連環套路(系統によっては四把捶のみである。)、 槍術、大型のヌンチャクである長梢子棍などの武器術から構成されている。

河南省伝来のものは心意六合拳と呼ばれ、山西省伝来のものは戴氏六合心意拳と呼ばれる。 どちらも、民族の身体的な特徴を反映しているため、相違する部分も多数ある。 山西省伝来の戴氏六合心意は形意拳の原型であることが通説である。