「ローレンツ方程式」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
NekoJaNekoJa (会話 | 投稿記録)
m 即時削除回避
NekoJaNekoJa (会話 | 投稿記録)
m 体裁 orz
1行目: 1行目:
'''ローレンツ方程式''' (ローレンツ方程式)は、[[カオス]]的ふるまいを示す[[方程式]]の一つである。
'''ローレンツ方程式''' (ローレンツほうていしき)は、[[カオス]]的ふるまいを示す[[方程式]]の一つである。


<math>\ dx/dt = -px+py</math><BR>
<math>\ dx/dt = -px+py</math><BR>
7行目: 7行目:
x, y, zの三変数についての方程式で、システムのふるまいは、3つの定数b、pそしてrにより決まる。
x, y, zの三変数についての方程式で、システムのふるまいは、3つの定数b、pそしてrにより決まる。


[[マサチューセッツ工科大学]]に在籍していた[[エドワード・N・ローレンツ]] (Edward N. Lorenz) が[[大気変動]]モデルを研究している時に発見した。決定論的な方程式が初期値鋭敏性を持つことは驚きをもって迎えられ、カオス研究の端緒となった。
[[マサチューセッツ工科大学]]に在籍していた[[エドワード・N・ローレンツ]] (Edward N. Lorenz) が[[大気変動]]モデルを研究している時に発見した。[[決定論的]]連立微分方程式が初期値鋭敏性を持つことは驚きをもって迎えられ、カオス研究の端緒となった。


{{stub}}
{{stub}}

2006年1月20日 (金) 08:43時点における版

ローレンツ方程式 (ローレンツほうていしき)は、カオス的ふるまいを示す方程式の一つである。




x, y, zの三変数についての方程式で、システムのふるまいは、3つの定数b、pそしてrにより決まる。

マサチューセッツ工科大学に在籍していたエドワード・N・ローレンツ (Edward N. Lorenz) が大気変動モデルを研究している時に発見した。決定論的な連立微分方程式が初期値鋭敏性を持つことは驚きをもって迎えられ、カオス研究の端緒となった。