ファイル:舎利石 青森県今別町袰月舎利浜 20190316 P3160236.jpg

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概要

解説
日本語: 日本での仏舎利（お釈迦様の遺骨）の代替品として一般的とされる、舎利石（しゃりいし）と呼ばれる石英質（SiO2／瑪瑙）の礫（れき：区分は細礫～中礫）。大きな石が波で削られて小さくなったのではなく、溶岩が冷えて固まった際にできた気泡（隙間）に後から石英質の成分が入り込んだもの。海中にある舎利母石（しゃりぶいし）という母石（または母岩）が波などの侵食を受けてそれら石英質の粒がそのまま。或いは波により他の石と擦れ合う水摩礫（すいまれき）の状態で波打ち際に打ち上げられる。舎利石の定義としては青森県の今別町から平舘およびその周辺で採取できる白または飴色の光る石とされ、古くから仏舎利として重宝されてきた経緯がある。近代に入り舎利浜は護岸工事により浜は姿を消したため、こうして打ち上げられるものはごく僅かであり、舎利浜から採れた舎利石は神聖視されがちであると同時に希少性から非常に価値が高いものとされる。
日付
原典 オリジナル／あおもりくまが採取して撮影
(original source on jawp: ja:File:舎利石_青森県今別町袰月舎利浜_20190316_P3160236.jpg)
作者 日本語版ウィキペディアのあおもりくまさん
許可
(ファイルの再利用)
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  • 石英質の小石。中に数個の舎利石が含まれる。（蛍光灯）
    石英質の小石。中に数個の舎利石が含まれる。（蛍光灯）
  • 五円硬貨と比較したもの（自然光）
    五円硬貨と比較したもの（自然光）
  • 硬貨なし真上（自然光）
    硬貨なし真上（自然光）
  • 硬貨なし、俯瞰（自然光）
    硬貨なし、俯瞰（自然光）
  • 舎利石の特徴に合致した個体。俯瞰（白色LED照明）
    舎利石の特徴に合致した個体。俯瞰（白色LED照明）
  • 舎利石の特徴に合致した個体。真上（白色LED照明）
    舎利石の特徴に合致した個体。真上（白色LED照明）
  • 舎利母石（自然光）
    舎利母石（自然光）
  • これが現在の今別町大字袰月字舎利浜。護岸工事により今は見る影もない。
    これが現在の今別町大字袰月字舎利浜。護岸工事により今は見る影もない。
  • ここが袰月海岸。探索するも舎利石は一欠片として見つからない。
    ここが袰月海岸。探索するも舎利石は一欠片として見つからない。
  • 今別町山崎中宇田。ここより東。鬼泊巌谷観音と平舘綱不知海岸までが舎利石の産出する浜。実地調査済み。
    今別町山崎中宇田。ここより東。鬼泊巌谷観音と平舘綱不知海岸までが舎利石の産出する浜。実地調査済み。

ライセンス

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キャプション

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このファイルに描写されている項目

題材

成立日

16 3 2019

露光時間

0.008 秒

F値

3.2

焦点距離

5.5 ミリメートル

ファイルの履歴

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日付と時刻サムネイル寸法利用者コメント
現在の版2019年3月18日 (月) 04:072019年3月18日 (月) 04:07時点における版のサムネイル1,600 × 1,409 (758キロバイト)あおもりくま{{Information |Description=舎利石(大きなものは15mm)　青森県今別町袰月舎利浜地区の、かつて舎利浜と呼ばれた海岸跡（現在は護岸工事で消滅）より直線で３００メートルの磯（同一の湾内）にて採取。舎利石の条件として舎利浜で採れたもののみ舎利石として神聖視される傾向が強いため、実際に現地を端から端まで1300メートルほど探索して本物を採取しました。 |Source=オリジナル／あおもりくまが採取して撮影 |Date=2019/03/16 |Location=青森県東津軽郡今別町袰月舎利浜（西側の防波堤より直線で３０メートル） |Author=あおもりくま |Permission={{self|GFDL|Cc-by-sa-3.0}} |other_versions= }}

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メタデータ

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