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ファイル‐ノート:Syari stone Aomori Prif Japan Imabetsu town P3060016.jpg

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これは袰月海岸(高野崎の西側の入江)から西へ約4km弱ほど離れた河口周辺で採取した。 写真の舎利石は特に良質なものだけを選別したものであって、多少の割れや欠損、凹みのあるものはこの数十倍。歪な形状および水摩礫になっていない欠片を含めるとその数百倍。つまり石英の礫を100個拾って1個有るか無いかというレベル。

採取時期は2019年1月~同年3月で、真冬の荒波で海岸の礫が撹拌されることにより磨かれ地表に出てくる量が増える。収集作業は吹き付ける強風と消波ブロックに当たった波が飛沫として遠くまで飛ばされ、時折到達する波を被るなど苛烈を極めるため、注意力や体力の無い人には危険。

舎利石の質を問わなければ慣れた人でも30分ほど掛ければ数十個は採取できる。但し全く脳内視力が鍛えられていない場合は「干し草の中から針を探す」作業に等しく、中には一つも見つけられなかったり、必要な数を集められないなど、有るのに見つけられない。見えているのに気づかないなど必ず拾えるとは限らないため、所持している人から買い取りを希望するケースもあると聞いた。

舎利石を拾える今別町大字袰月周辺での舎利石採取は非常に狭い範囲に限られ、景勝地である袰月海岸の礫を調査した結果石英質のものは殆ど存在せず、袰月で舎利石を採取することはほぼ不可能であると推測。 東側の断崖の下にも礫の海岸は有るものの遊歩道はなく道のない斜面を降りる必要から調査ができず。現在、航空写真より礫の波打ち際をマッピング中で、袰月で舎利石が採れる場所が本当にあるのか調査中である。

また、私の趣味の輝石拾いに関連し津軽エリアの海岸線で車または車から降りて歩ける範囲の礫の海岸を調査した結果、護岸工事、段丘の法面工事、沿岸への道路の造成、消波ブロックの設置などにより礫の状態で拾える自然の海岸は減少しており、小泊折腰内地区については人工ビーチ化によって多量の消波ブロックを配置し大量の砂で覆われたため、良質な錦石の産地がまるごと消失した場所もある。--あおもりくま(Aomorikuma) 2019年3月6日 (水) 08:17 (UTC)

この舎利石の特徴[編集]

  • 写真のとおり、拾った時点でこれだけ光沢を帯びている。これは人工的に研磨したものではない。
  • ほぼ純粋な石英質のものが多く、暖色系の色がついているものは付近の地層(赤褐色の砂礫層)に含まれる鉄分により自然に着色されたもの。
  • 津軽半島の西の沿岸である七里長浜でも石英質の錦石は大量に拾えるものの、今別の石とは根本的に質が異なっており、密度が均一ではないものが大半の七里長浜の石と正反対で、今別の石は質が均一なものが圧倒的に多く表面がツルツルしている。一方で七里長浜の石は表面が穴だらけのものが大半で丸や楕円のものは少ない。
  • 今別町山崎の礫の海岸の特徴として、同じ大きさの礫が同じところに固まっている。つまり擦り合わされる他の礫とほぼ同じ大きさの舎利石が採れる。大粒の礫を拾いたければ大粒の歴のある場所へ。舎利石程度の小粒の礫を拾いたければ、小粒の礫の波打ち際に行けば落ちているという法則がある。
  • 推そらく横方向の波の影響で、大きい礫→中くらいの礫→小粒の礫と西から東に段々と小さくなっていることから元々はそれなりに大きな礫であったものが波で研磨されることで小さな礫となったと思われる。

--あおもりくま(Aomorikuma) 2019年3月6日 (水) 08:33 (UTC)

  • モース硬度7で準宝石に該当する。引っ掻き強度であって、衝撃には弱い。同質の大きめの石が入った袋に入れて互いに擦り合わせることで光沢を帯びるのが今別産の舎利石の特徴。ただし、小粒のものは割れてしまうことがあるので同じ大きさの石を一緒に入れること。
  • 七里長浜産のものは擦り合わせても殆ど光沢を帯びない。つまり衝撃にも強いが、硬すぎるため機械で長時間研磨しないと光らない。一皮剥くという作業にも時間がかかるほど。そのため、七里長浜産のものは磨いた後も傷が付きにくい。

--あおもりくま(Aomorikuma) 2019年3月7日 (木) 03:32 (UTC)

仏舎利が実際に使用されている写真をCommmonsで見ると[編集]

  • 見た目が火葬された後の遺骨のようであることが前提。
  • それと焼け残った胆石または尿結石を見立てた丸い水摩礫であること。
  • 数には触れていない。10個以上である場合もあれば、10個以下の場合もある。中にはダイヤモンドもあったし、どう見ても遺骨には見えない全て球体のものもあった。
  • 見立てて使用する「代替品」であることから、形状は丸が一つに歪なものが複数。頭蓋の骨は平べったいのでそういった物もあればよい。
  • 白く濁った不透明のものでも良い。
  • 身内のお骨拾いに3度立ち会った経験があり、2度は実際に拾った。いづれも病死であったために色の着いた骨もあったので、それっぽい色がついたものでも構わないとも思われる。ただ、薬の投与などで肝臓などに蓄積された薬品の蓄積によりそうであるらしいので、基本は白。緑や橙が混じったもの。あと黒いシミのような物までは許容と思われる。--あおもりくま(Aomorikuma) 2019年3月7日 (木) 02:54 (UTC)