ダリル・アンカ

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ダリル・アンカ(Darryl Anka、1951年 - )は、特殊効果デザイナー[1]チャネラーである。特殊効果デザイナーとしては、ハリウッドでヴィジュアル・エフェクトの仕事をしていた。手がけた主な作品は、「スター・トレック」「アイ、ロボット」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ダイ・ハード4.0」「アイアンマン」など。[2]

UFOを目撃したことをきっかけにチャネリングができるようになったとしており[2]、地球外知的生命体バシャール(BASHAR)と交信しているとして、その内容をまとめて出版している。1987年に初来日し、日本精神世界ニューエイジを信奉する人々の間で著作が流行した。

バシャールの概要[編集]

オリオン座近くの惑星エササニに住んでいて、個人ではなく複数の意識が合わさったような存在。(オリオン座を構成する星は、地球から見て近くにあるように見えるだけで、実際にはすべての星は近くにあるわけではない。「オリオン座近く」が何を意味するかは不明。)

エササニは物理的に不可視だという。
エササニ星人は言葉や名前を持たず、テレパシーで意思の疎通をするという。

バシャールという名前は本名ではない。チャネラーのダリルがアラブのバックグラウンドを持つことに由来して、バシャール自らが名付けた。「バシャール」はアラビア語で指揮官、存在、メッセンジャーといった意味を持つ[3]。また、ダリルはバシャールの過去世であると発言している[4]

思想、発言[編集]

ワクワク
日本語版では「excite, excitement, exciting」などが「ワクワク、ワクワクする」と意訳されており、バシャールの提言は「ワクワクすることをしよう」と訳されている。バシャールによれば、「ワクワクする」というのは「人生の中で真の自分を表現することの出来る波動」を表し、その波動は同じような波動を引き寄せるという。自分のワクワクする気持ち(興奮する気持ち)に従って生きることが人生の目的であるとも発言している。[3]
並行世界と選択
人間は何かを決断(選択)するたびに、その決断をした地球に意識のフォーカスを合わせているということ。[3]この世に偶然やアクシデントと呼ばれるようなものは一切なく、全ては自分が引き寄せた結果であると語っている。[5](参考:ニューソート
無時間
バシャールによれば、時間や時間の連続性といったものは人間が作り出した概念(思い込み)で、過去や未来などあらゆる時間が「いま、ここ」に同時に存在しているという。[3]
豊かさ
バシャールは豊かさを「やりたいことを、やりたいときに、やれる能力」[6]と定義している。

書籍[編集]

刊行されている書籍の著者名にはダリル・アンカだけでなくバシャールの名も記されている。

  • 『BASHAR 宇宙存在バシャールからのメッセージ』 (1987年12月-絶版) ISBN 4900550000
  • 『BASHAR 2 宇宙存在バシャールが語る進化への道』 (1989年7月-絶版) ISBN 4900550035
  • 『BASHAR 3 宇宙存在バシャールが語る新しい現実』 (1990年11月-絶版) ISBN 4900550027
  • 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』 (1991年9月-絶版) ISBN 4900550043

「バシャール」が故マーゴ・チャンドリー博士に語ったすべてを収録。

  • 『バシャールペーパーバック〈1〉~〈8〉』(VOICE刊)著者 ダリル・アンカ
  • 『BASHAR 2006 バシャールが語る魂のブループリント』 (2006年2月) ISBN 4899760922
  • 『バシャール スドウゲンキ』 (2007年11月) ISBN 4899762216

脚注[編集]

  1. ^ ジョン・クリモ 著 『チャネリングI―饒舌な宇宙』 プラブッダ 翻訳、1991年、ヴォイス
  2. ^ a b 商品情報 ダリル・アンカ バシャール vol.1 災害からの再生 日本コロンビア
  3. ^ a b c d 『BASHAR 3』より
  4. ^ 『未来は、えらべる!』P27
  5. ^ 『未来は、えらべる!』P65
  6. ^ 『未来は、えらべる!』P116

関連項目[編集]